人間世紀の光「前進・勝利の年への出発」3

 
題目第一で立て
 
「仏法は勝負」である。ゆえに、断じて勝たねばならない。
その勝負に勝つための力は、祈りの「題目」である。
この「題目」という最極の勝利の利剣を持っていながら、用いないことは愚かだ。
日蓮大聖人も敬愛しておられた中国の大詩人・白楽天は叫んだ。
「賢者進めば即ち愚者退く」正義の賢者が、勝ち進む事こそが、時代を変えるのだ。
そのためにも、大事なことは、「団結」の道である。
あの人権の闘士であるキング博士の高らかな宣言が、私には響いてくる。
「前方に横たわる課題に向けて準備をするに当たり、
 私たちは団結していくことを固く決意しながら出発しよう。共同して闘っていこう」
 
さあ、わが弟子たちよ!
わが青年たちよ!
わが尊き同志たちよ!
「勇気」と「誠実」、「団結」と「執念」の魂の炎を、
勝利のために、ただただ勝利のために、
昇りゆく太陽のように燃え上がらせていくのだ。
そして、悔いなく偉大なる人間革命の人生の前進を!
わが永遠の生命の胸中に、素晴らしき広宣流布の栄光の歴史を!
明るく明るく、強く強く、共々に勝利の旗を掲げゆこうではないか!
 
聖教新聞 2006.12.20(抜粋)〜