随筆

 人間世紀の光「前進・勝利の年への出発」3

題目第一で立て 「仏法は勝負」である。ゆえに、断じて勝たねばならない。 その勝負に勝つための力は、祈りの「題目」である。 この「題目」という最極の勝利の利剣を持っていながら、用いないことは愚かだ。 日蓮大聖人も敬愛しておられた中国の大詩人・白…

 人間世紀の光「前進・勝利の年への出発」2

大文豪トルストイが書き留めた先哲の一節に、こうある。 「愚人は賢者の傍らに一生を送り乍ら、少しも真理を知り得ない」 戸田先生の会長推戴の署名には、三千人の弟子の名前が記されている。しかい、そこには「牧口門下」を鼻にかけた、戦前からの傲慢な幹…

 人間世紀の光「前進・勝利の年への出発」1

創価の師弟の新しき力を! 「前進」! 中国の文豪・魯迅は、この前進の力にこそ、「生命」の本質を見た。「いかなる暗黒が思想の流れをせきとめようとも、いかなる罪悪が人道をけがそうとも、完全を求めてやまない人類の潜在能力は、それらの障害物を踏み越え…

 「詩心」は太陽!民衆の勝利の力

池田名誉会長の「世界の大学への道」★メキシコ国立自治大学★より 講演の中で、私は一つのエピソードに触れた。 ――二十世紀初期のメキシコ革命の渦中、 戦火を逃れ、国境を越えてくるメキシコ人を、 武器等を隠し持っていないか、米国の監視人が厳重にチェッ…

 大阪の日

いかなる人生行路であれ、いかなる大難の連続であろうが、 地涌の菩薩である我が学会の同志は、昂然(こうぜん)と胸を張り、 歓喜踊躍(かんきゆやく)して、来る日も来る日も戦い進むのだ。 これこそ「常勝関西」の師弟の姿であり、 まさに、その証明を成…

 朗らかに青春の「勝利」と「幸福」の゛道″を

女性論も著した歴史家ミシュレは断言した。 「確信の中に基礎を持ち、意思の中に基盤を持っていないものは、 何一つ生きないし、働かないし、持続しない」 まったくその通りだ。 弱々しい意思と確信で、どうして自身の偉大な革命を完成させる事ができようか…

祈り。 それは、あきらめない勇気だ。 自分には無理だと、うなだれる惰弱さを叩き出す戦いだ。 “現状は変えられる! 必ず!”。 確信を命の底に刻み込む作業だ。 祈り。 それは恐怖の破壊なのだ。 悲哀の追放なのだ。 希望の点火なのだ。 運命のシナリオを書…