2007-01-01から1年間の記事一覧

さあ、心軽やかに、新しい歩みを踏み出そう。 人生は、限りある生命の時間との闘争だ。 なれば、間断なき前進の日々であらねばならない。 〜掛け橋より〜

 女性に贈ることば 365日

四月十三日 撤する姿勢―――これこそ、幸福のカギである。 わが道に撤してこそ、後悔なき所願満足の人生が開かれていく。 (116ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月十二日 親は子どものよき友だちであれと私は願う。 子どもに愛情をもたぬ親はないが、もうひとつ、友情をもてと言いたい。 友情をもつというのは、子どもを立派な人格として尊重することである。 (115ページ)

女性に贈ることば 365日

四月十一日 長い人生といえども、一瞬一瞬の積み重ねである。 所詮、よくなるか悪くなるかのどちらからしかない。 それを決めるのは自分自身である。(114ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月十日 努力という短い言葉のなかに、勝利と栄光が光っている。(113ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月九日 人間にとって、信用ほど大切なものはない。 信用こそが最高の財産である。 信用されない人は、いつしか、わびしい孤独の敗北者となっていく。(112ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月八日 心の大地に深く根を張った人生か。 それとも人の目をたえず気にして生きる人生か―――。 人生の基準は、自分自身にある。 自身の胸中にこそある。(111ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月七日 日々新鮮な魂で喜び舞いゆくあなたよ! 悲しむこともなく負けることもなく 今日も愉快に勝ち進むあなたの名は「幸福博士」だ(110ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月六日 子どもが楽しく喜んで学校に通うことができるかどうかは、 最初のスタートにかかっています。 わずかの時間でも、お母さんが笑顔で送り出し、 また子どものほうから何か話しかけてきた時には、決して面倒がらずに、 しっかり耳を傾けてあげること。…

女性に贈ることば 365日

四月五日 過去にとらわれるのではなく、 「これから」「今から」「今日から」――と、 つねに前に進んでいく強き一念を忘れまい。(108ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月四日 母よ 大楽観主義者の母よ! 誰でも あなたの名を呼ぶとき 暖かな春が 胸に よみがえる 誰でも あなたの声を聞くとき 懐かしい故郷から 生きる力を得る(107ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月三日 何かに縛られているように感じる時。 すべてが受け身になっている時。 なんとなく迷いが感じられる時。 そういう時ほど、一念を逆転させて 「さあ、この道を貫こう!」と決めていくことだ。 その一念のなかに、真実の「春」が到来する。(106ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月二日 恩師・戸田先生は、「恩を返すのが最上の人間だ」と言われた。 報恩の人生は美しい。 お世話になった人に恩返しをしていこうという心が、一番、自分を成長させる。 限りない向上のエネルギーとなっていく。 報恩の人こそ、人生の勝利者である。(10…

 女性に贈ることば 365日

四月一日 太陽は、うまず、たゆまず、自らの軌道を進み、万物を照らし、育んでいく。 女性は、一家の太陽です。 太陽の如く明るく、太陽の如く力強く、太陽の如く健康に、 「今日も、何かに挑戦しよう!」「今日も、一歩進もう!」と、 目標をもって、張りの…

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三月三十一日 子どもたちへの無関心は、放任に通じる。 親同士も声をかけあい、 互いに子どもたちの成長を見守るように心がけたい。(102ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月三十日 若き日の悲運を耐え抜いて、人の何倍も苦労を重ねた分、 人の何倍も豊かな人生を送ることができる。(101ページ)

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三月二十九日 人生はまず、 「どんな困難も乗り越えてみせる」 「小さな自分の殻を破ってみせる」 という気概をもつことだ。 そこから、いっさいが開けていく。(100ページ)

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三月二十八日 智慧は慈悲から生まれる。 慈悲は勇気から生まれる。 勇気が慈悲に通じ、さらに智慧に通ずるのだ。(99ページ)

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三月二十七日 地上にひとつの太陽が昇れば、 万物はエネルギーを受けることができる。 同じように、家族のなかで、自分が太陽となれば、 その先で周囲を照らしていくことができる。(98ページ)

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三月二十六日 恩を知り、恩に報いていくことが、人間の歩むべき道である。 親を愛し、親に心の底から感謝できるようになっていくことが、 人間としての深まりであり、成長の証と言ってよい。 そのように人間として成長していってこそ、自らもよい顔となり、…

 女性に贈ることば 365日

三月二十五日 大事なのは、忙しさに負けないこと。 心が負けないことです。(96ページ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 法戦に臨むほどに仕事が忙しくなる。 時間との戦い。 無い時間をどう捻出し、どう使うかお仏智を頂く。 とにかく、やればできる…

 女性に贈ることば 365日

三月二十四日 子どもは本来、伸びよう、成長しよう、という生命の勢いをもっている。 何かのきっかけで、ぐんぐん伸びていくときの子どもの成長の速さは、まことに目覚ましい。 子育てとは、基本的には、この子どもの生命力の流れを正しく導き、 成長をはば…

 女性に贈ることば 365日

三月二十三日 意欲的に社会生活に参加している人は、年齢よりはるかに若々しい。 また、ささいなことにも感謝の心をもてる人、 人のために尽くそうとする人は、すがすがしく若々しい。(94ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月二十二日 部屋を片付けないと「なんて、だらしない子!」と言う。 言うたびに、そういう否定的な自画像が子どもに刷りこまれてしまう場合がある。 むしろ、「あなたなら、きれいにできるよ」と励ましてあげたい。(93ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月二十一日 前へ! また断固として、前へ進むのだ! 眼前の現実に勇敢に挑みゆくのだ! その人が、最高の勝利の人である。 尊き女性なのである。 誰がなんと言おうが、誰人がなんと思おうが!(92ページ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 弱…

 女性に贈ることば 365日

三月二十日 家庭がつねに明るく健康であるためには、たゆまざる価値創造が必要だと思う。 一曲の音楽が、家庭を楽しい音楽会場にもするし、 子どもの描いた一枚の絵が、家庭を美しい展覧会場にもする。(91ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月十九日 観念だけでは、真に人間を育てることはできません。 実際に体を動かし、汗を流し、ともに泣き、ともに笑い―― そうした人間同士の打ちあいのなかでこそ、人は磨かれていくものです。(90ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月十七日 学歴や財産は、それ自体、人生の目的ではない。 ゆえに、それ自体、人生の目的ではない。 ゆえに、そのことで人をうらやんだり、自分を卑下したりするのは愚かである。 貴女自身がすべての宝であることを忘れないで、毅然と生き抜くことだ。(88ヘ…

 【異体同心事】建治元年ごろ

『2007年・3月度座談会御書』 一人(いちにん)の心なれども二つの心あれば其の心たが(違)いて成(じょう)ずる事なし、百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず、日本国の人人(ひとびと)は多人(たにん)なれども体同異心(たいどういしん)なれば諸事(しょじ)…

 女性に贈ることば 365日

三月十六日 師弟というのは、師匠に弟子が仕えきっていくことだ。 弟子が力をつけ、立派になり、偉くなって、師匠にお応えするのだ。 そして師匠に勝利を報告するのだ。(87ページ)