人生

女性に贈ることば 365日

四月十一日 長い人生といえども、一瞬一瞬の積み重ねである。 所詮、よくなるか悪くなるかのどちらからしかない。 それを決めるのは自分自身である。(114ページ)

 女性に贈ることば 365日

四月八日 心の大地に深く根を張った人生か。 それとも人の目をたえず気にして生きる人生か―――。 人生の基準は、自分自身にある。 自身の胸中にこそある。(111ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月三十日 若き日の悲運を耐え抜いて、人の何倍も苦労を重ねた分、 人の何倍も豊かな人生を送ることができる。(101ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月二十九日 人生はまず、 「どんな困難も乗り越えてみせる」 「小さな自分の殻を破ってみせる」 という気概をもつことだ。 そこから、いっさいが開けていく。(100ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月十四日 勇んで労苦を引き受け、友と同苦し、 人びとに、社会に、奉仕しゆく人生であれ! 大きく悩んだ分、大きく境涯が広がる。(85ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月十三日 こうすれば、どう見られるか、どうなるか― ―そういうことだけを考えて、人によく思われるように、うまく泳いでいく。 それは楽なように見えて、あまりにもわびしい生き方である。 状況に翻弄され、なんの価値も残さず 時代とともに色あせていく人…

 女性に贈ることば 365日

三月十一日 自己の成長を願わず、 目先の楽しみだけを追い求める人生の、 どこが幸福であろうか。 「成長しよう」と努力する女性は、 人生のどんな時をも、最高に輝かせていくる。(82ページ)

 女性に贈ることば 365日

三月十日 生きることは戦いである。 人生は、自分自身との戦いである。 負ければ、この人生を存分に生きたとの喜びはない。 悔いと苦悩と不幸を残すだけである。 私は、私らしく勝ったと、自分に胸を張れる人生でありたい。(81ページ)

 女性に贈ることば 365日

二月十八日 年齢ではない。環境でもない。心である。 人生は心ひとつで、いつでも、どこでも、最高に輝かせることができる。(59ページ) 〜同志シンさんより〜

 女性に贈ることば 365日

二月九日 人生は、ひとつひとつが戦いである。 途中に何があろうと必ず、幸福の花を咲かせゆく戦いだ。(50ページ) 〜同志シンさんより〜

 女性に贈ることば 365日

二月八日 世間は矛盾だらけである。 正しき眼をもっていないともいえる。 問題は、その矛盾を突き抜け、大きく乗り越えて、 どう揺るぎない自分自身をつくりあげるかである。(49ページ) 〜同志シンさんより〜

 女性に贈ることば 365日

二月六日 負けるな!断じて負けるな! 幸福が人生の目的だ。 そのために努力を!そのために忍耐を! 生き抜くのだ。愉快に生き抜くのだ。強く生き抜くのだ。(47ページ) 二月七日 失敗しても、叱るより「今回は、あなたらしくなかったね」と言ったほうがいい…

 女性に贈ることば 365日

一月十日 苦労さえも美しさに変えるような生き方とは何か。 それは世界でたったひとつしかない自分の人生を愛(いと)おしみ、 一日一日をていねいに生き、一生を自分らしく仕上げていくことではないか。 その人には愚痴はないし、いつまでも若々しい心の張り…

 「女性に贈ることば 365日」

一月一日 悠々と輝きを増し満ちゆく月の如く、 また、刻々とみなぎりゆく大海原の如く、 一日一日、そして一年一年と、かぎりなく向上し、 成長していける人生を、ともどもに歩みたい。(10ページ) 一月二日 人生には師が必要だ。 人間だけが師を持つことがで…

 女性に贈ることば 365日

十二月二十八日 人生は、誰につくか、誰ととともに進むか、これで大きく決まる。 策略の権力者もいる。 悪魔の如き虚栄家もいる。 貪欲で狡猾な人間もいる。 決して騙されてはならない。 悪人を近づけるな! 善友と交わることだ。(387ページ) 十二月二十九日 …

 女性に贈ることば 365日

十二月二十六日 私たちのこころを明朗に楽しげにさせてくれる母の輝かしい振る舞いよ! 母には上流階級も下流階級もない。 何も着飾らなくてもそのままが大女優だ。(385ページ) 十二月二十七日 どのように過ごしても一日は一日、一生は一生である。 何かある…

 「女性に贈ることば 365日」

十二月十七日 結果は大事である。 しかし、そこへ向かうプロセス(過程)は、ある意味で、結果以上に大切である。 その人が何をしようとしているのか。 その姿こそ、何ものにもかえがたい人生の躍動がある。 その人の人間としての精髄がある。 (376ページ) …

 「女性に贈ることば 365日」

十二月十五日 目の前の山を登ることだ。 山に登れば、ともかく足は鍛えられる。 鍛えられた分、次のもっと大きな山に挑戦できる。 この繰り返しである。 そして、登った山頂から、もっと広い人生が見えてくる。 (374ページ) 〜同志シンさんより〜