一念

いかに日蓮いのり申すとも不信ならば ぬ(濡)れたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、 はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし 【通解】 いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、ぬれている火口に火を打ちかけるようなものである。 勇…

 女性に贈ることば 365日

四月三日 何かに縛られているように感じる時。 すべてが受け身になっている時。 なんとなく迷いが感じられる時。 そういう時ほど、一念を逆転させて 「さあ、この道を貫こう!」と決めていくことだ。 その一念のなかに、真実の「春」が到来する。(106ページ)

 女性に贈ることば 365日

二月八日 世間は矛盾だらけである。 正しき眼をもっていないともいえる。 問題は、その矛盾を突き抜け、大きく乗り越えて、 どう揺るぎない自分自身をつくりあげるかである。(49ページ) 〜同志シンさんより〜

 女性に贈ることば 365日

一月二十四日 世間体や表面的な次元にとらわれた生き方では、いつまでたっても安心感は得られない。 いつも何かに左右され、軸がなくなってしまう。 すると、「困った」「どうしよう」と、グルグル回っているだけで前へ進まず、 愚痴や心配が絶えなくなって…

 池田先生:強靭な一念に生命の最高峰がある

【 一念 】 いかに全てが整っていても、「心」が惰弱であり、 意気地がなければ偉大な仕事は成しえない。 いわんや絶対の幸福境涯の確立などできるはずもない。 苦難の時こそ、どれだけ強靭な「一念」「一心」を発揮して 仏道修行を貫き通すか。信心の要諦は…