女性に贈ることば 365日

 
三月十三日
こうすれば、どう見られるか、どうなるか―
―そういうことだけを考えて、人によく思われるように、うまく泳いでいく。
それは楽なように見えて、あまりにもわびしい生き方である。
状況に翻弄され、なんの価値も残さず 時代とともに色あせていく人生であってはならない。
わが人生は、自分自身への最高の贈りもなのである。(85ページ)