それでは、戦いに勝つための根本は何か。
どこまでも「祈り」である。
所詮、広宣流布とは仏と魔との戦いである。
魔軍を打ち破るには、祈りしかない。
妙法の利剣しかない。
複雑な現実があればあるほど、「祈り」から出発する。
ここに、すっきりとわが一念を定めることだ。
そのうえで「行動」である。
行動で、祈った方向へと、現実を動かしていくのである。
「祈り」と「行動」が一体となった時、初めて魔を打ち破ることができる。
広布を前進させることができる。
2006.5.3記念最高幹部協議会スピーチ
〜聖教新聞 2006.5.15〜